- はじめに|2026年の100kmで実際に使った装備を紹介
- シューズ|HOKA CLIFTON 10を使用
- ウルトラマラソンの持ち物チェックリスト
- 「必要な装備」と「大会指定の必携品」は分けて考える
- ソックス・ウェア|擦れと気温変化への対策
- ウルトラマラソンはベルトとリュックのどちらがいい?
- SALOMON ACTIVE BELTを60km使って感じたこと
- ボトル・給水装備|エイドだけに頼らないために携行
- 補給食は「何を持つか」だけでなく「どこに入れるか」も重要
- GPSウォッチ・スマホ・現金も準備
- 100kmに挑戦して60kmで分かった装備の失敗と改善点
- 次回の100km挑戦で変更したい装備と運用
- 装備は本番前のロング走で試しておく
- まとめ|ウルトラの装備は「長時間使い続けられるか」で選ぶ
はじめに|2026年の100kmで実際に使った装備を紹介
ウルトラマラソンに初めて挑戦するとき、
「何を持って走ればいい?」
「ウエストベルトとリュックはどちらがいい?」
「シューズや補給食は何を選べばいい?」
と、装備選びに迷う方も多いのではないでしょうか。
私自身、100kmウルトラマラソンに挑戦するにあたり、50km走などのロング走で装備を試しながら本番に備えました。
本番では残念ながら60kmでリタイアとなりましたが、実際に長時間走ったことで、
- 本当に必要だった装備
- 使いやすかった装備
- 40km以降に気になった点
- 次回は改善したいこと
も見えてきました。
この記事では、私が実際に100kmウルトラマラソンで使用した装備をもとに、初めてウルトラに挑戦する方にも分かりやすいように持ち物を整理します。
単なる「おすすめ用品一覧」ではなく、実際に使ってどうだったのかまで紹介します。
▶ 100kmウルトラマラソン全体の戦略はこちら
https://run-ride-code.com/tamagawa-ultra100k-sub11-strategy/
▶ 補給・水分戦略はこちら
https://run-ride-code.com/ultra-marathon-nutrition-hydration-strategy/
シューズ|HOKA CLIFTON 10を使用
今回使用したシューズは、HOKA CLIFTON 10です。
選んだ理由は、長時間走ることを考えてクッション性を重視したかったからです。
実際にウルトラマラソンで使用してみると、クッション性は十分で、未舗装路でも大きなストレスを感じることなく走れました。
ウルトラマラソンの持ち物チェックリスト
まずは、ウルトラマラソンで準備しておきたい主な装備を一覧にしました。
| 分類 | 持ち物 | 私が使用したもの | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 足まわり | ランニングシューズ | HOKA CLIFTON 10 | 高 |
| 足まわり | ソックス | Tabio 5本指ソックス | 高 |
| ウェア | Tシャツ・パンツ | 実戦使用ウェア | 高 |
| ウェア | タイツ | CW-X | 任意 |
| 収納 | ベルト・ポーチ・ザック | SALOMON ACTIVE BELT | 高 |
| 給水 | ボトル | 600mlボトル | 高※ |
| 補給 | ジェル・固形食 | ジェル5個など | 高 |
| 電解質 | 塩分補給 | 塩タブレット | 状況による |
| 計測 | GPSウォッチ | Garmin Forerunner 265 | 任意 |
| 携行品 | スマートフォン | NATHANポーチに収納 | 高 |
| 携行品 | 現金など | 携行 | 推奨 |
| 日差し対策 | キャップ・サングラス | 気象条件に応じて | 状況による |
| 大会指定品 | マイカップ・ライトなど | 大会による | 要確認 |
※大会によって必携品やエイドの内容は異なります。
この一覧をベースにして、参加する大会の要項を確認しながら自分用のチェックリストを作るのがおすすめです。
「必要な装備」と「大会指定の必携品」は分けて考える
ウルトラマラソンで注意したいのが、すべての大会で必携品が同じではないことです。
マイボトルやマイカップが必要な大会もあれば、コースやスタート時間によって、
- 携帯電話
- ヘッドライト
- 反射材
- 防寒着
- コースマップ
などが指定される場合もあります。
そのため、この記事の持ち物一覧だけで準備を完了せず、必ず参加する大会の公式サイトや参加案内で最新の必携品を確認してください。
特にマイボトル・マイカップ・ライトなどは、忘れると出走できない大会もあるため注意が必要です。
一方で、どれだけクッション性の高いシューズでも、長時間走れば足裏への負担を完全になくせるわけではありません。
ウルトラ用シューズを選ぶときは、
- クッション性
- 長時間履いても当たりが出ないか
- 足がむくんだときの余裕
- ロング走で実際に問題が出ないか
などを確認しておくことが重要だと感じました。
本番で初めて履くのではなく、30〜50km程度のロング走で事前に試しておくと安心です。
▶ HOKA CLIFTON 10のレビューはこちら
https://run-ride-code.com/hoka-clifton-10-review/
▶ CLIFTON 10で50km走ったレビューはこちら
https://run-ride-code.com/hoka-clifton10-ultra-100km-review/
ソックス・ウェア|擦れと気温変化への対策
本番では次の組み合わせで走りました。
- コンプレッションインナー(ノースリーブ)
- Tシャツ
- ハーフパンツ
- CW-Xタイツ
- Tabio 5本指ソックス
- フェイスカバー
当日の気温はおよそ13℃から20℃。
通気性や速乾性については大きな問題はなく、擦れもほとんど発生しませんでした。
特にウルトラでは、短い距離なら気にならない小さな擦れや違和感でも、何時間も走ることで大きなストレスになる可能性があります。
そのため、
- ソックス
- インナー
- タイツ
- ウエストまわり
- 脇や股など擦れやすい場所
については、事前のロング走で確認しておくことをおすすめします。
今回のウェア自体には大きな問題はありませんでしたが、後半になるにつれて気温が上がったため、次回は暑さへの対応もより意識したいと感じました。
▶ 実際の大会での装備と使用感はこちら
https://run-ride-code.com/tamagawa-ultra100k-race-report/
ウルトラマラソンはベルトとリュックのどちらがいい?
ウルトラマラソンの収納方法として迷いやすいのが、
ウエストベルトにするか、ランニングリュック・ベストにするか
です。
どちらが正解というよりも、大会のエイド間隔や必携品、自分が持ちたい荷物の量によって選ぶのがよいと思います。
ベルトが向いているケース
- エイドが比較的多い
- 必携品が少ない
- 荷物をできるだけ軽くしたい
- 背中にリュックを背負いたくない
リュック・ベストが向いているケース
- 必携品が多い
- 防寒着や雨具を持つ必要がある
- 給水間隔が長い
- 補給食を多めに持ちたい
- ボトルを複数携行したい
初めて参加する大会では、まず大会要項とエイド間隔を確認してから収納方法を決めると失敗しにくいと思います。
SALOMON ACTIVE BELTを60km使って感じたこと
私は今回、SALOMON ACTIVE BELTを使用しました。
ボトルと補給食をできるだけコンパクトに持ちたかったためです。
使用した600mlボトルは非常に役立ち、エイドでの給水と組み合わせることで水分を携行できました。
走行中の揺れも多少はありましたが、私の場合は許容範囲でした。
一方で、40kmを過ぎたあたりからベルトが少しずつ緩み、位置がずれることがありました。
50km程度のロング走では大きな問題にならなかった部分でも、さらに長時間使うことで気になる点が出てきました。
次回はエイドに立ち寄ったタイミングで、
- ベルトが緩んでいないか
- ボトルの位置
- 補給食の残量
- スマホなどの収納状態
も確認するつもりです。
ウルトラでは「装着できるか」だけではなく、何時間も使い続けたときにストレスにならないかまで確認しておくことが重要だと感じました。
▶ SALOMON ACTIVE BELTを50km走で試したレビューはこちら
https://run-ride-code.com/salomon-active-belt-review-50km-ultra/
ボトル・給水装備|エイドだけに頼らないために携行
今回の水分補給は、
ACTIVE BELTの600mlボトル+エイド給水
という方法にしました。
自分で水分を携行しておけば、エイドとエイドの間でも必要なタイミングで飲めるのがメリットです。
実際に走ってみて感じた課題は、
- 喉が渇いてから飲んでしまう
- 一度に多く飲んでしまう
ことでした。
これはボトルそのものの問題というより、私自身の給水方法の問題です。
次回は「喉が渇いたら飲む」だけではなく、気温や発汗量も考えながら、より計画的に給水することを意識したいと思っています。
給水量や補給のタイミングについては大会条件や個人差も大きいため、この記事では装備面を中心に紹介しています。
▶ 実際に行った補給・水分戦略はこちら
https://run-ride-code.com/ultra-marathon-nutrition-hydration-strategy/
補給食は「何を持つか」だけでなく「どこに入れるか」も重要
本番で携行した主なものは、
- エナジージェル:5個
- 塩タブレット:9個
- スマートフォン
- 現金
です。
収納には、
- SALOMON ACTIVE BELT
- NATHAN ウエストポーチ
を使用しました。
ACTIVE BELTには主に補給食と現金を入れ、スマートフォンはNATHANのポーチに収納しました。
実際に走って感じたのは、補給食は「持っている」だけでは不十分だということです。
疲れてくると、
「取り出すのが面倒」
という小さなことでも補給を後回しにする原因になります。
そのため、
- 走りながら取り出せるか
- 何がどこに入っているか分かるか
- 使用済みのゴミを戻せるか
まで考えて収納しておくと使いやすくなります。
また、今回はジェル中心だったため、次回はエイドの食べ物も活用しながら、固形物なども組み合わせることを考えています。
GPSウォッチ・スマホ・現金も準備
長時間になるウルトラでは、シューズや補給以外の携行品も重要です。
私はGPSウォッチとしてGarmin Forerunner 265を使用しました。
ウルトラでGPSウォッチを使う場合は、本番前に、
- バッテリーが最後まで持つか
- 使用するGPSモード
- 充電残量
- 必要なデータ画面
などを確認しておくと安心です。
スマートフォンは緊急時の連絡手段として携行。
現金についても、途中で何か必要になった場合に備えて持って走りました。
大会によっては携帯電話などが必携品になっている場合もあるため、ここも大会要項を確認してください。
▶ Garmin Forerunner 265のウルトラでのバッテリー検証はこちら
https://run-ride-code.com/garmin-forerunner265-ultra-battery-test/
100kmに挑戦して60kmで分かった装備の失敗と改善点
今回の100km挑戦は60kmでリタイアとなりました。
完走できなかったからこそ、「次回はここを変えたい」と感じた部分もあります。
| 項目 | 今回の装備・方法 | 実際に感じたこと | 次回の改善 |
|---|---|---|---|
| シューズ | CLIFTON 10 | クッション性は十分 | 継続使用候補 |
| ソックス・ウェア | Tabio・CW-Xなど | 大きな擦れはなし | 基本構成を継続 |
| ベルト | ACTIVE BELT | 40km以降に緩みを感じた | エイドで締め直す |
| ボトル | 600ml | 携行できる安心感があった | 給水方法も改善 |
| 補給 | ジェル中心 | 種類が偏った | エイドや固形物も活用 |
| 暑さ対策 | 十分ではなかった | 気温上昇への対応に課題 | 当日の気温変化を想定 |
今回の経験で特に感じたのは、装備単体の性能だけでなく、長時間走り続けたときにどう使うかまで考えておく必要があるということです。
次回の100km挑戦で変更したい装備と運用
次回の100km挑戦では、装備をすべて買い替えるのではなく、今回問題がなかったものはそのまま使いながら、運用方法を改善したいと考えています。
現時点で考えているのは、
- ボトルは引き続き携行する
- ベルトはエイドごとに状態を確認する
- 補給食を取り出しやすく配置する
- ジェルだけに偏らずエイドの食べ物も活用する
- 気温上昇を想定した装備を準備する
- 大会指定の必携品を事前にチェックリスト化する
といった点です。
50kmまでは問題がなくても、60km、70km、80kmと距離が伸びれば新しい問題が出てくる可能性があります。
そのため、次回に向けてもロング走で実際に装備を試しながら改善していく予定です。
▶ 60kmリタイアから振り返った失敗と改善点はこちら
https://run-ride-code.com/ultra-marathon-failure-60km-analysis/
装備は本番前のロング走で試しておく
今回の経験から、ウルトラマラソンの装備で特に重要だと感じたのが、本番で初めて使わないことです。
シューズなら足の痛みやマメ。
ベルトやリュックなら揺れや擦れ。
ウェアなら気温変化や汗をかいた後の着心地。
補給食なら取り出しやすさや食べやすさ。
こうした問題は、短い距離では気づかないことがあります。
可能であれば本番前の30〜50km程度のロング走で、本番に近い装備を一度試しておくと安心です。
私自身も50km走で装備を確認していましたが、本番では40km以降にベルトの緩みが気になるなど、長時間使って初めて分かったこともありました。
ウルトラでは、装備の「スペック」だけではなく、自分が長時間ストレスなく使えるかを確認することが重要だと思います。
▶ 30km以上のロング走での実践はこちら
https://run-ride-code.com/30km-lsd-ultra-training-effect/
まとめ|ウルトラの装備は「長時間使い続けられるか」で選ぶ
ウルトラマラソンでは、シューズやウェアだけでなく、
- 給水
- 補給
- 収納
- GPSウォッチ
- スマートフォン
- 暑さ・寒さ対策
など、長時間走り続けるための準備が必要になります。
私自身、100kmに挑戦して60kmでリタイアしましたが、実際に長時間走ったことで、装備について多くの改善点が見つかりました。
特に感じたのは、
「軽い装備=良い装備」とは限らない
ということです。
多少荷物が増えても、自分に必要な水分や補給を無理なく携行でき、長時間ストレスなく走れることの方が重要だと感じました。
これから初めてウルトラマラソンに挑戦する方は、
- 大会公式サイトで必携品を確認する
- 自分に必要な装備をチェックリスト化する
- 本番と同じ装備でロング走をする
- 擦れ・揺れ・取り出しやすさを確認する
- 問題があれば本番前に改善する
という流れで準備してみてください。
装備を一度で完璧にする必要はありません。
ロング走や大会で実際に使いながら、自分に合った装備へ少しずつ改善していくことが、ウルトラを長く走るための準備につながると思います。
▶ 100kmウルトラマラソン全体の戦略
https://run-ride-code.com/tamagawa-ultra100k-sub11-strategy/
▶ 補給・水分戦略
https://run-ride-code.com/ultra-marathon-nutrition-hydration-strategy/
▶ 60kmリタイアから分かった失敗と改善点
https://run-ride-code.com/ultra-marathon-failure-60km-analysis/
▶ ヒルクライム・ランニングを含む実走記録
https://run-ride-code.com/hillclimb-results/


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