🟩 Python学習記録 #20|辞書(dict)で計算結果をまとめて管理する

Code

はじめに

これまでの学習では、

  • len()
  • sum()
  • 平均値の計算
  • f文字列による表示

といった 計算結果をその場で表示する方法 を学んできました。

前回の #19 では、
「表示をきれいにする(ログとして出す)」 ことがテーマでした。

今回は一歩進めて、

計算結果を “まとめて扱う” 方法

として、
辞書(dict)を使った管理方法 を学習します。


今回のテーマ

🔹 なぜ dict を使うのか?

計算結果が増えてくると、

  • 件数
  • 合計
  • 平均
  • 判定結果(OK / WARN)

など、
複数の値をまとめて扱いたくなる 場面が増えます。

そこで役立つのが 辞書(dict) です。


使用するデータ

numbers = [35, 7, 26, 59, 55, 73, 90, 24, 13, 28,
           20, 71, 8, 89, 81, 97, 39, 66, 42, 57]

① 計算結果を辞書にまとめる

まずは、
計算した結果を dict に格納 します。

result = {
    'count': len(numbers),
    'sum': sum(numbers),
    'avg': int(sum(numbers) / len(numbers))
}

ここでは、

  • count:件数
  • sum:合計
  • avg:平均(整数)

1つの変数 result にまとめています


② 判定結果も dict に含める

次に、平均値に応じて
状態(level)を追加 します。

if result['avg'] >= 50:
    result['level'] = 'OK'
else:
    result['level'] = 'WARN'

これで result は、

  • 数値データ
  • 判定結果

まとめて持つ構造 になりました。


③ 辞書の中身をまとめて表示する

最後に、
dict にまとめた値を 一度に表示 します。

print(
    f"level={result['level']} "
    f"count={result['count']} "
    f"sum={result['sum']} "
    f"avg={result['avg']}"
)

▶ 実行結果

level=WARN count=20 sum=980 avg=49

辞書でまとめるメリット

今回の方法を使うと、

  • 計算と表示を分離できる
  • 後から項目を追加しやすい
  • 関数・ファイル出力・自動化に発展しやすい

といったメリットがあります。

「計算結果を一つの“データ”として扱える」
点が最大の違いです。


#19 との違い(整理)

記録主役学びの軸
#19f文字列表示をきれいにする
#20dict結果をまとめて管理する

表示は最後の1ステップであり、
#20 では “構造” が主役 になります。


今日のまとめ

  • 辞書(dict)は「関連するデータをまとめる箱」
  • 計算結果を一度 dict に入れると扱いやすい
  • 判定結果も一緒に管理できる
  • 表示・保存・自動化への土台になる

「書ける」から
「設計して書く」 への一歩を感じられる内容でした。


🔜 次のステップ候補(#21)

  • 処理を関数にまとめる
  • dict を return する
  • 結果をファイル(CSV / txt)に保存する

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