Python で計算処理を行う際、
「計算はできたが、出力が読みにくい」
と感じたことが何度もありました。
今回は、
- 平均値の計算
- 小数点の制御
- ログとして読みやすく出力する方法
を整理しながら学習しました。

■ 使用するデータ
numbers = [35, 7, 26, 59, 55, 73, 90, 24, 13, 28,
20, 71, 8, 89, 81, 97, 39, 66, 42, 57]
■ 問題1:平均値を小数点2桁で表示する
コード
average = sum(numbers) / len(numbers)
print('平均値:{:.2f}'.format(average))
実行結果
平均値:49.00
👉 {:.2f} は
「小数点以下2桁まで表示する」指定。
■ 問題2:ログ形式で出力する
コード
average = sum(numbers) / len(numbers)
print('[INFO] 平均値:{:.2f}'.format(average))
実行結果
[INFO] 平均値:49.00
👉 ログ形式にすることで
「情報としての意味」が明確になります。
■ 問題3:条件によってログを分ける
コード
average = sum(numbers) / len(numbers)
if average >= 50:
print('[OK] 平均値:{:.2f}'.format(average))
else:
print('[WARN] 平均値:{:.2f}'.format(average))
実行結果
[WARN] 平均値:49.00
👉 数値の大小でOK / WARN を切り替えることで
実務的なログ表現になります。
■ 問題4:平均値を整数で表示する(int)
コード
average = sum(numbers) / len(numbers)
print(int(average))
実行結果
49
👉 int() は 切り捨て
(四捨五入ではない点に注意)
■ 問題5:f文字列でまとめて出力する
コード
average = sum(numbers) / len(numbers)
print(f'count={len(numbers)} sum={sum(numbers)} avg={int(average)}')
実行結果
count=20 sum=980 avg=49
👉 f文字列を使うことで
1行で、見やすく・ミスなく 出力できました。
■ 今日のまとめ
- 計算結果は「そのまま print」より 整形して出すほうが圧倒的に見やすい
{:.2f}は 表示形式の指定で、値そのものは変わらないint()は切り捨て、round()は四捨五入- f文字列は ログ出力との相性が非常に良い
「計算できる」から
「人が読める形で出力できる」 へ一歩進んだ学習でした。
🔜 次のステップ候補
- round() の桁数指定
- 条件別ログ(INFO / WARN / ERROR)
- 関数化して再利用する


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