はじめに
Pythonで計算結果をまとめて管理したいと思ったことはありませんか?
件数・合計・平均・判定結果など、複数の値を一つにまとめたいときに便利なのが 辞書(dict) です。
この記事では、超初心者向けに、
- Pythonの辞書(dict)とは何か
- 計算結果を辞書にまとめる方法
- 条件判定を追加する方法
を、具体例を使ってわかりやすく解説します。

Pythonの辞書(dict)とは?
辞書(dict)は、
「関連するデータをひとまとめにできる箱」
のようなものです。
例えば、
- 件数
- 合計
- 平均
を別々の変数で管理するとバラバラになります。
それを一つにまとめられるのが dict です。
使用するデータ
numbers = [35, 7, 26, 59, 55, 73, 90, 24, 13, 28,
20, 71, 8, 89, 81, 97, 39, 66, 42, 57]
計算結果を辞書(dict)にまとめる方法
まずは、計算結果を辞書に入れてみます。
result = {
'count': len(numbers),
'sum': sum(numbers),
'avg': int(sum(numbers) / len(numbers))
}
ここでは、
- count → 件数
- sum → 合計
- avg → 平均
を一つの変数 result にまとめています。
これで、計算結果が「1つのデータ」として扱えるようになりました。
辞書に条件判定(OK / WARN)を追加する
次に、平均値に応じて判定結果を追加します。
if result['avg'] >= 50:
result['level'] = 'OK'
else:
result['level'] = 'WARN'
ここで重要なのは、
result['level']
のように、キーを使って値を追加できる という点です。
辞書はあとから情報を追加できる柔軟な構造です。
辞書の値をまとめて表示する方法
print(
f"level={result['level']} "
f"count={result['count']} "
f"sum={result['sum']} "
f"avg={result['avg']}"
)
実行結果
level=WARN count=20 sum=980 avg=49
辞書(dict)を使うメリット
辞書を使うと、
- 計算と表示を分離できる
- データを一つのまとまりとして扱える
- 関数やファイル保存に発展させやすい
というメリットがあります。
「ただ書ける」から
「設計して書ける」へ進む第一歩になります。
まとめ
- 辞書(dict)は関連データをまとめる箱
- 計算結果を一つに管理できる
- 判定結果もあとから追加できる
- 自動化や応用への土台になる
Python初心者のうちに、辞書の考え方を理解しておくと、コードの整理力が一気に上がります。
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