前回の学習記録 #15 では、round() を使って数値を四捨五入する方法を学びました。

round(average, 2)
一方で、
「小数点以下をそもそも表示したくない」
という場面もよくあります。
今回は、
小数点以下を表示しないための方法として、
int()format()
の使い方を整理しました。
■ 今回の前提
平均値の計算結果を例に進めます。
List = [35, 7, 26, 59, 55, 73, 90, 24, 13, 28,
20, 71, 8, 89, 81, 97, 39, 66, 42, 57]
average = sum(List) / len(List)
print(average)
実行結果(例):
49.0
■ 方法① int() を使う(小数点以下を切り捨て)
print(int(average))
実行結果:
49
ポイント
int()は 小数点以下を切り捨て- 四捨五入ではない
- 数値として扱いたい場合に向いている
■ 方法② format() を使う(表示だけ整える)
print("{:.0f}".format(average))
実行結果:
49
ポイント
- 小数点以下 0桁 で表示
- 数値の「見た目」だけを整える
- ログ出力・表示用に便利
■ int() と format() の違い
| 方法 | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| int() | 小数点以下を切り捨てる | 計算処理向き |
| format() | 表示だけ整える | 出力・ログ向き |
■ よくある注意点
int(49.9)
結果は:
49
👉 四捨五入ではない ことに注意が必要です。
「四捨五入したい」場合は
前回学習した round() を使います。
■ 今日のまとめ
- 小数点以下を表示しない方法はいくつかある
int()は切り捨て(数値処理向き)format()は表示調整(見やすさ重視)- 用途に応じて使い分けることが大切
数値の計算だけでなく、
「どう表示するか」まで考えると理解が一段深まると感じました。
🔜 次のステップ候補(#17)
- f-string を使った数値表示
- 桁区切り(
,の付け方) - 計算結果をきれいにログ出力する方法


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